アルゼンチンのワーキング・ホリデー

ビザの条件 9項目のうち、公式情報で確かめられたのは8項目(2026-10-05 確認)

日本との制度は2017年から。年間発給枠は年200人。

ビザの条件 ・ 着いてからの手続き ・ 病院・緊急の番号 ・ 仕事の探し方

年間の発給枠年200人
制度の開始2017年
時差日本より12時間遅い
通貨アルゼンチン・ペソ(ARS)
首都ブエノスアイレス

ビザの条件

年間発給枠
年200人(外務省、令和8年4月1日現在)
年齢
査証申請時(来館手続日)の年齢が18歳以上30歳以下
滞在できる期間
最長12か月。ビザ発給日からアルゼンチン入国までは原則3か月以内
申請費用
査証料金は無料
必要な資金
最低2,500米ドル相当の預金残高
申請先・方法
必要書類をPDF化してメールで送付し、在京アルゼンチン大使館領事部の確認後に来館予約。代理申請は不可、個人での申請が必要
申請の時期・方式
出発予定日の1か月以上前に書類チェックを受けることが推奨。年間発給枠は日本からアルゼンチンへ200人(アルゼンチンから日本へは400人)
働くときの制限
公式サイトで確認
学校に通うときの制限
原文に明記なし
保険
滞在期間12か月の間の入院費用および死亡時の遺体搬送費用をカバーする海外旅行保険への加入が必須

行く前に知っておきたいこと

現地に着いてからの手続き

  1. 外国人用DNI(Documento Nacional de Identidad)を取得する

    アルゼンチン国家人口登録局(RENAPER)によれば、移民局(Dirección Nacional de Migraciones)発行の永住または一時滞在の在留資格(residencia permanente/temporaria)が有効であればDNIを申請できる。在留資格がまだ無い、または失効・60日以内に失効する場合は、先に移民局で在留手続きを済ませる必要がある。

    公式の案内を見る

  2. CUIL(労務識別番号)を取得する

    ANSES(国家社会保障庁)によれば、CUILは社会保障の手続きや銀行などでの手続きに必要。18歳以上の外国人は、外国人用DNI(取得前は在留資格が確認できる移民局の書類)を持参し、予約なしでANSESの窓口へ行く。雇用主のもとで働く外国人はまずANSESで仮のCUILを取得し、DNI取得後に本CUILへの統合(unificación)手続きを行う。

    公式の案内を見る

  3. 在留届を提出する

    3か月以上海外に滞在する場合、外務省の在留届オンラインサービス(ORRネット)から住所や連絡先を届け出る。緊急時の安否確認や在アルゼンチン日本国大使館からの情報提供に使われる。

    公式の案内を見る

病院・緊急の番号

緊急の番号 911911(警察・救急・消防共通の緊急通報番号、無料・24時間)
困ったときの日本の窓口 在アルゼンチン日本国大使館

ブエノスアイレス首都圏の一部私立総合病院は医療設備が整い欧米先進国と遜色のない水準が期待できる一方、公立病院は無料で混雑しやすく邦人の利用には適さない場合が多い。受診には事前予約が必要で、診察部門と検査部門が別々になっているなど手続きに手間がかかる。医療制度は公的医療制度・社会医療保険(Obra Social)・民間医療保険(Medicina Prepaga)からなり、保険外で私立病院を受診すると全額自費で高額になる。医師には英語を話せる者もいるが、事務職員・看護師はスペイン語のみのことが多いため、海外旅行傷害保険への加入が勧められる。

日本語が通じる医療機関

医療機関都市日本語での対応
Centro Medico Mutual Nikkai(セントロ・メディコ・ムトゥアル・ニッカイ/ニッカイ共済会)ブエノスアイレス日本語ができる職員がいる。予約制、外来診察のみ(入院設備なし)
Dra. Kyoko Nakamura(中村恭子医師、小児科・内科)ブエノスアイレス日本語で受診可能な医師。必要に応じて往診も対応
Dra. María Celeste Hori(堀真理亜セレステ医師、家庭医学・皮膚科)ブエノスアイレス日本語で受診可能な医師
Dra. Sakurako Oda(小田桜子医師、整形外科)ブエノスアイレス日本語で受診可能な医師
Dra. Tomoko Arakaki(新垣智子医師、神経内科)ブエノスアイレス日本語で受診可能な医師
Dra. Mónica Satonobu(里信モニカ歯科医師)ブエノスアイレス日本語で受診可能な歯科医師

外務省や現地の日本大使館・総領事館が公開している一覧から載せています。日本語の対応は曜日や担当者で変わるので、かかる前に電話などで確かめてください。

世界の医療事情(外務省): アルゼンチン — 医療の水準、かかりやすい病気、日本語が通じる医療機関などがまとまっています。

仕事の探し方

法定の最低賃金 全国最低賃金(Salario Mínimo, Vital y Móvil)月額391,200アルゼンチンペソ(2026年10月1日適用開始、11月に398,800ペソ、12月に406,400ペソへの引き上げが既に決定)

出典: アルゼンチン政府の公式ページ。これより安い時給の仕事は、その国の法律に反します。

公的な仕事探しの窓口

働くときの決まり

外務省には、ワーキング・ホリデーで渡航した人から、不当に安い賃金で働かされた、雇用主からハラスメントを受けた、といった相談が寄せられています。困ったときは、現地の日本大使館・総領事館に相談できます。

公式の情報

ビザの条件は、次の公式ページで確かめたものです(2026-10-05 確認)。申請の前に、必ず最新の情報を確かめてください。

現地での手続き・病院・仕事の情報は、次の公式ページから載せています。

制度の一覧と年間発給枠: ワーキング・ホリデー制度|外務省

中南米のほかの国

次に読む