ビザの条件
- 年間発給枠
- 年400人(外務省、令和8年4月1日現在)
- 年齢
- 申請時18歳以上30歳以下(31歳の誕生日の前日まで申請可)
- 滞在できる期間
- 最長1年(ビザ発給日から。延長不可、再発給もなし)
- 申請費用
- ワーキングホリデービザの申請手数料は現在無料
- 必要な資金
- 滞在の少なくとも当初1か月分の生計費として46,950チェコ・コルナ(2024年時点、約37万円。念のため50万円程度の残高が望ましい)
- 申請先・方法
- 在京チェコ共和国大使館の窓口でのみ申請(本人申請のみ、代理申請不可。郵送は正当事由がある場合に大使館の裁量で例外的に可)。事前にvisa_tokyo@mzv.czへ予約メールを送付
- 申請の時期・方式
- 通年受付。年間発給枠400件(これまで年間50件を超えたことはない)。5〜8月は予約が混み合い6週間先まで埋まることもある
- 働くときの制限
- ビザ保持者は就労許可なくチェコ共和国で就労可能。チェコの外国人雇用・入国関連法令が適用される
- 学校に通うときの制限
- 原文に明記なし(休暇が主目的で就労・就学は付随的理由という原則のみ)
- 保険
- チェコの法令で義務付けられた医療保険の証明書が必要。滞在全期間を対象とし、保証金額60,000ユーロ(約7,707,000円)以上、救急医療費をカバーするものが条件
行く前に知っておきたいこと
- 大使館窓口での本人申請のみ。代理申請は認められていない
- 年間発給枠400件だが実際の申請は年50件未満で枠に余裕がある
- 5〜8月は予約が混みやすく、早めのメール予約が必要
- 滞在資金は当初1か月分で46,950チェコ・コルナ(約37万円、2024年時点)
- 滞在中に15,000チェコ・コルナ(約74,900円)を超える収入があれば現地で所得税の確定申告が必要
- 犯罪経歴に関する宣誓書の提出で足り、無犯罪証明書そのものは不要(簡素化されている)
現地に着いてからの手続き
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外国人警察(cizinecká policie)への滞在届出
チェコに入国した外国人は、原則として入国後3営業日以内(EU市民で30日を超えて滞在する場合は30日以内)に、滞在地を管轄する警察の外国人部門(oddělení pobytových agend)に滞在先を届け出る義務がある。宿泊施設(ホテル・ホステル・学生寮など)の側が入居者の届出を代行する場合は、本人による届出は不要。15歳未満の子どもや外交官等は対象外。届出を怠ると違反となり、最大3,000コルナの罰金の対象になる。
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基本決済口座(základní platební účet)で銀行口座を開く
決済サービス法(zákon č. 370/2017 Sb., o platebním styku)により、EU加盟国に合法的に滞在する消費者は、国籍を問わずチェコの銀行で基本決済口座を開設する権利が保障されている。口座開設にはパスポート等の身分証に加えて、チェコ国内の住所(滞在先の住所)を求められることが多い。
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在留届を提出する
3か月以上海外に滞在する場合、外務省の在留届オンラインサービス(ORRネット)から住所や連絡先を届け出る。緊急時の安否確認や在チェコ日本国大使館からの情報提供に使われる。
病院・緊急の番号
病院の衛生環境・医療水準・設備は一般的な診療を受ける分には問題ないレベル。ただし公立病院は院内表示に英語の併記がなく、医師以外は英語が通じないことが多いため、ある程度チェコ語ができるか通訳の同行が望ましい。外国人向けの私立クリニックも利用できるが料金は高くなる。高度に専門的な治療が必要な場合は西ヨーロッパや日本への移送が必要になることがあり、移送には高額な費用がかかるため海外旅行保険への加入が強く勧められる。
日本語が通じる医療機関
| 医療機関 | 都市 | 日本語での対応 |
|---|---|---|
| Unicare Medical Center | プラハ | 私立の無床診療所(一般内科・小児科・歯科)。日本人スタッフがシフト制で勤務しており、日本語通訳の依頼が可能。往診あり |
外務省や現地の日本大使館・総領事館が公開している一覧から載せています。日本語の対応は曜日や担当者で変わるので、かかる前に電話などで確かめてください。
世界の医療事情(外務省): チェコ — 医療の水準、かかりやすい病気、日本語が通じる医療機関などがまとまっています。
仕事の探し方
出典: チェコ政府の公式ページ。これより安い時給の仕事は、その国の法律に反します。
公的な仕事探しの窓口
- ÚP ČR(チェコ労働社会省・労働局 Úřad práce ČR)の求人検索 — チェコの公的雇用機関(労働局)が運営する求人検索・職業相談の統合ポータル
- EURES(欧州雇用サービス) — EU・EEA域内の公的求人ポータル。チェコの求人情報も掲載されている
働くときの決まり
- 法定最低賃金(minimální mzda)は雇用契約のほか、DPP・DPČなどの契約外労働(dohody o pracích konaných mimo pracovní poměr)にも適用される
- 最低賃金は週所定労働時間40時間を基準に算定され、所定労働時間が短い場合は時間に応じて按分される
- 実際の賃金(手当等を除く)が最低賃金に満たない場合、雇用主は差額を補填(doplatek)して支払う義務がある
- 最低賃金は毎年9月30日までに翌年分がMPSVの告示で定められる
公式の情報
ビザの条件は、次の公式ページで確かめたものです(2026-10-05 確認)。申請の前に、必ず最新の情報を確かめてください。
現地での手続き・病院・仕事の情報は、次の公式ページから載せています。
- Hlášení pobytu cizinců - oddělení pobytových agend - Policie České republiky
- 370/2017 Sb. Zákon o platebním styku(e-Sbírka)
- 外務省 在留届(ORRネット)
- チェコ|外務省 世界の医療事情
- 医療情報・緊急時の連絡先 - 在チェコ日本国大使館
- Minimální mzda v roce 2026 - MPSV
- Úřad práce ČR - Úvod
制度の一覧と年間発給枠: ワーキング・ホリデー制度|外務省
ヨーロッパのほかの国
フランス年1,800人
ドイツ上限なし
英国年6,000人
アイルランド年800人
デンマーク上限なし
ノルウェー上限なし
ポルトガル上限なし
ポーランド年500人
スロバキア年400人
オーストリア年200人
ハンガリー年200人
スペイン年700人
アイスランド年30人
リトアニア年100人
スウェーデン上限なし
エストニア上限なし
オランダ年200人
フィンランド上限なし
ラトビア年100人
ルクセンブルク年100人
マルタ年100人
イタリア年500人