ビザの条件
- 年間発給枠
- 年1,800人(外務省、令和8年4月1日現在)
- 年齢
- 申請時満18歳以上31歳未満(31歳の誕生日の前日まで申請可能)
- 滞在できる期間
- 1年間(ビザは1年間有効)
- 申請費用
- 無料(申請に費用はかからない)
- 必要な資金
- 申請者名義の銀行の残高証明書で3100ユーロ以上(相当する額の日本円)。帰国の航空券代は含まず別に用意。申請日から1か月以内に発行されたもの
- 申請先・方法
- 在日フランス大使館領事部(東京)のみが申請受付権限を持つ。要予約・本人出頭が必須で、郵送申請は不可
- 申請の時期・方式
- フランス入国予定日の3か月前から申請可能。人数制限・抽選についての記載はなし
- 働くときの制限
- 公式サイトで確認
- 学校に通うときの制限
- 公式サイトで確認
- 保険
- 必要。病気・けが・入院に対応し、フランス入国日から1年間有効な海外旅行保険の加入証明書(英文か仏文)。クレジットカード付帯の保険は不可
行く前に知っておきたいこと
- 日本国内では在日フランス大使館領事部(東京)でしか申請できない
- 申請は入国予定日の3か月前から可能で、出頭予約が必要
- このビザの取得に費用はかからない
- 同じ種類のビザを過去に取得したことがある人は対象外
- 申請には「健康である」と明記された医師の健康診断書(申請日から1か月以内)が要る
- 滞在中に延長や滞在資格の変更はできない。ビザの発給は1回限り
現地に着いてからの手続き
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長期ビザ(VLS-TS)のオンライン検証(到着後3か月以内)
フランス入国後3か月以内に、内務省の外国人向けオンライン行政サイト「ANEF」でVLS-TSビザの検証(validation)手続きを行う必要があります。これを行わないと在留許可が無効となり、銀行口座開設や滞在延長などに支障が出ます。
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社会保障番号(numéro de sécurité sociale)の取得
フランスで就労する場合、雇用主が採用前申告(DPAE)をUrssafに行うとともに、本人は居住地を管轄するCPAM(疾病保険金庫)に申請して社会保障番号(NIR)の登録(immatriculation)を受ける必要があります。手続きはameli.frで案内されています。
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納税者番号(numéro fiscal)の取得
フランスで初めて納税者番号を取得する場合は、impots.gouv.frで「個人スペースを作成」→「フランスで一度も申告したことがない」を選択してオンライン申請するか、居住地を管轄する税務署(Centre des finances publiques/SIP)窓口で滞在許可証と住所証明を提示して取得します。
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在留届の提出(日本側の手続き)
3か月以上海外に滞在する場合、外務省の「たびレジ/ORRネット」からオンラインで在留届を提出するか、在フランス日本国大使館・総領事館に届け出てください。緊急時の連絡や安全情報の受け取りに使われます。
病院・緊急の番号
緊急時は全国共通の救急医療サービス「15」(SAMU)に電話します。往診が必要な場合はSOS Médecins(36 24 または 01 47 07 77 77)が夜間・休日も対応します。在フランス日本国大使館が「日本語の通じる医療機関・医師」のリストを公開しており、海外旅行傷害保険に加入していれば提携アシスタンス会社経由で日本語サービスを受けられる場合があります。
日本語が通じる医療機関
| 医療機関 | 都市 | 日本語での対応 |
|---|---|---|
| HOPITAL AMERICAIN(アメリカン・ホスピタル) | Neuilly-sur-Seine(パリ近郊) | 日本語の通じる医療機関として在仏日本大使館の医療情報ページに掲載 |
| Dr. Patrick DOUIEB(産婦人科) | Boulogne-Billancourt | 日本語の通じる医師として掲載(産婦人科) |
| Dr. Takeshi KONDO 近藤毅(循環器内科) | Paris | 日本語の通じる医師として掲載(循環器内科) |
| Dr. Remy TANIMURA 谷村レミー(一般歯科・インプラント) | Paris | 日本語の通じる歯科医として掲載。電話連絡後、医師から折り返し対応 |
| Dr. BODIN/LEROUX/LARRAR 歯科医院(100 rue de Sèvres) | Boulogne-Billancourt | 日本語専用電話あり。専属の日本人通訳が診療に立ち会い、説明・予約・保険書類作成を担当 |
| Dr. BAZENNERYE/MARCEL/DEMAISON 小児歯科(100 rue de Sèvres) | Boulogne-Billancourt | 日本人通訳専用電話あり。診察料に通訳料込み |
外務省や現地の日本大使館・総領事館が公開している一覧から載せています。日本語の対応は曜日や担当者で変わるので、かかる前に電話などで確かめてください。
世界の医療事情(外務省): フランス — 医療の水準、かかりやすい病気、日本語が通じる医療機関などがまとまっています。
仕事の探し方
出典: フランス政府の公式ページ。これより安い時給の仕事は、その国の法律に反します。
公的な仕事探しの窓口
- France Travail(旧Pôle emploi) — フランスの公的雇用サービス機関。求人検索は国籍を問わず利用できるが、求職者登録(demandeur d'emploi)には就労可能な滞在許可証の提示が必要
働くときの決まり
- SMIC(最低賃金)は国籍を問わずすべての労働者に適用される
- 「vacances-travail」査証での就労は滞在の付随的な活動と位置づけられ、事前の労働許可なしに就労できるが、バー・キャバレー・ナイトクラブ・賭博施設など公序良俗に反する業種での就労は認められない
- 査証で認められた滞在期間を超える延長や、滞在中の在留資格変更はできない
公式の情報
ビザの条件は、次の公式ページで確かめたものです(2026-10-05 確認)。申請の前に、必ず最新の情報を確かめてください。
現地での手続き・病院・仕事の情報は、次の公式ページから載せています。
- 医療情報|在フランス日本国大使館
- Long-stay visa|France-Visas
- Administration numérique pour les étrangers en France(ANEF)
- Visa "vacances-travail"|Ambassade de France au Japon
- Le SMIC revalorisé le 1er juin 2026|info.gouv.fr
- France Travail
- ameli.fr(Assurance Maladie)
- impots.gouv.fr(Direction générale des Finances publiques)
- 在留届(ORRネット)|外務省
- Montant du Smic(Service-Public.fr)
制度の一覧と年間発給枠: ワーキング・ホリデー制度|外務省
ヨーロッパのほかの国
ドイツ上限なし
英国年6,000人
アイルランド年800人
デンマーク上限なし
ノルウェー上限なし
ポルトガル上限なし
ポーランド年500人
スロバキア年400人
オーストリア年200人
ハンガリー年200人
スペイン年700人
アイスランド年30人
チェコ年400人
リトアニア年100人
スウェーデン上限なし
エストニア上限なし
オランダ年200人
フィンランド上限なし
ラトビア年100人
ルクセンブルク年100人
マルタ年100人
イタリア年500人
次に読む
- フランスとほかの国を比べる: オーストラリア・ニュージーランド・カナダ・韓国・ドイツ・英国・アイルランド・台湾
- 32か国・地域の条件を比較する
- 出発までの準備の流れ
- 現地に着いたら(どの国にも共通すること)
- ワーホリの持ち物リスト