オーストリアのワーキング・ホリデー

ビザの条件 9項目のうち、公式情報で確かめられたのは9項目(2026-10-05 確認)

日本との制度は2016年から。年間発給枠は年200人。

ビザの条件 ・ 着いてからの手続き ・ 病院・緊急の番号 ・ 仕事の探し方

年間の発給枠年200人
制度の開始2016年
時差日本より8時間遅い(夏時間は7時間遅い)
通貨ユーロ(EUR)
首都ウィーン

ビザの条件

年間発給枠
年200人(外務省、令和8年4月1日現在)
年齢
申請時18歳以上30歳以下
滞在できる期間
ビザ開始日から最長12か月間。延長不可
申請費用
無料
必要な資金
入国後最初の一定期間を自力で生活できるだけの十分な資金が必要。直近6か月分の銀行取引明細の提示が求められる
申請先・方法
本人が在京オーストリア大使館の窓口で申請
申請の時期・方式
ビザ開始日の3か月前から申請可能。遅くとも3週間前までの申請が望ましい
働くときの制限
基本的にどの職種でも就労許可なしで働ける(一部の資格要件がある職種を除く)。ただし就労・就学が渡航の主目的であってはならない
学校に通うときの制限
教育活動への参加は付随的な範囲で可能。就学が渡航の主目的であってはならない
保険
滞在全期間をカバーする旅行疾病保険・傷害保険が必須。医療行為1件あたり最低3万ユーロ(医療移送・新型コロナ関連費用を含む)の補償が必要

行く前に知っておきたいこと

現地に着いてからの手続き

  1. 住所登録(Meldezettel/Anmeldung)を行う

    オーストリアに住居を定めた場合、入居から3日以内に管轄の登録当局(Meldebehörde、市区町村の役所)で住所登録を行う義務がある。登録を怠ると最大726ユーロ(繰り返すと最大2,180ユーロ)の罰金が科される。登録証(Meldebestätigung)は銀行口座開設など他の手続きにも必要になる。

    公式の案内を見る

  2. 社会保険番号(Sozialversicherungsnummer)とe-cardを確認する

    オーストリアで就労を始めると、雇用主が社会保険に加入手続きを行い、その時点からオーストリアの社会保険番号が発行される。雇用主はこの番号を本人に知らせる義務がある。e-card(医療機関受診用カード)は健康保険の加入があり本人の顔写真データが揃い次第、保険者から郵送される。

    公式の案内を見る

  3. 基本口座(Basiskonto)を開設する

    EU域内に合法的に滞在する人は誰でも、定住所がなくても基本口座(Basiskonto)を開設する権利を持つ。必要なのは公的な顔写真付き身分証明書で、開設には申請から最大10営業日かかる。年間費用は原則83.45ユーロ以下。

    公式の案内を見る

  4. 在留届を提出する

    3か月以上海外に滞在する場合、外務省の在留届オンラインサービス(ORRネット)から住所や連絡先を届け出る。緊急時の安否確認や在オーストリア日本国大使館からの情報提供に使われる。

    公式の案内を見る

病院・緊急の番号

緊急の番号 144 / 112 / 133 / 122144(救急)、112(EU共通緊急通報番号)、133(警察)、122(消防)

オーストリアの医療水準は高く、衛生状況も良好で水道水はそのまま飲用できる。医師は英語に対応できる場合が多いが、医療従事者によってはドイツ語が必要になることもある。短期滞在でも治療費が高額になりやすいため、海外旅行傷害保険への加入が推奨される。保険未加入での救急車利用はウィーン市内で790ユーロ(2024年10月時点)かかる。

日本語が通じる医療機関

医療機関都市日本語での対応
Dr.矢本クリニック(Dr. Miki Sorz-Yamoto)ウィーン完全予約制。旅行者は旅行保険経由のみ対応
Zentrum NOSOMI(望)ウィーン一般医。漢方・鍼灸も併用、予約必須
岡本一郎教授皮膚科クリニックウィーン皮膚疾患専門、予約制

外務省や現地の日本大使館・総領事館が公開している一覧から載せています。日本語の対応は曜日や担当者で変わるので、かかる前に電話などで確かめてください。

世界の医療事情(外務省): オーストリア — 医療の水準、かかりやすい病気、日本語が通じる医療機関などがまとまっています。

仕事の探し方

法定の最低賃金 なし(業種ごとの労働協約で決まる)

公的な仕事探しの窓口

働くときの決まり

外務省には、ワーキング・ホリデーで渡航した人から、不当に安い賃金で働かされた、雇用主からハラスメントを受けた、といった相談が寄せられています。困ったときは、現地の日本大使館・総領事館に相談できます。

公式の情報

ビザの条件は、次の公式ページで確かめたものです(2026-10-05 確認)。申請の前に、必ず最新の情報を確かめてください。

現地での手続き・病院・仕事の情報は、次の公式ページから載せています。

制度の一覧と年間発給枠: ワーキング・ホリデー制度|外務省

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