ビザの条件
- 年間発給枠
- 年100人(外務省、令和8年4月1日現在)
- 年齢
- 申請時18歳以上30歳以下
- 滞在できる期間
- 入国日から最長1年間
- 申請費用
- 査証自体は無料。ただし外部申請機関(Identitàの委託先であるVFS)のサービス料が別途必要
- 必要な資金
- マルタ滞在の初めの期間を自力で生活できるだけの相応の資金(具体的な額は示されていない)
- 申請先・方法
- 外部申請機関VFSを通じ、マルタの出入国管理当局Identitàの予約システムで予約のうえ申請
- 申請の時期・方式
- 2026年1月1日からマルタ国民向けの制度が導入。日本人向けの相互プログラムも開始されており、通年で申請可能(新規開始国)
- 働くときの制限
- 公式サイトで確認
- 学校に通うときの制限
- 公式サイトで確認
- 保険
- 入院・損害賠償・医療移送をカバーする医療保険兼総合保険に、滞在期間全体にわたって加入していることが必要
行く前に知っておきたいこと
- 2026年1月1日から導入された新しい協定国。申請は始まっている
- 年間の発給数は100件に限定されているとされる(複数の公式系ページで言及)。枠に達すると受付が止まる可能性があるため早めの確認が必要
- 申請は外部委託のVFSを通す必要があり、査証自体は無料でもサービス料が別途かかる
- 保険は入院・医療移送までカバーするものが必須
現地に着いてからの手続き
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一時居住許可(Temporary Permit・ワーキングホリデー区分)を取得する
マルタ入国後、移民当局Identitàへワーキングホリデー区分のTemporary Permit(Form O)をオンラインで申請する。在マルタ日本国大使館またはCentral Visa Unitが発給したワーキングホリデービザの承認が前提で、申請者は18〜30歳である必要がある。手数料は許可1年につき€50。承認後は生体認証(指紋・顔写真)の予約・来訪が必要で、就労の可否はDIERまたはJobsplusが発行する許可の内容に従う。
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税番号(Tax Number)を登録する
Malta Tax and Customs Administration(旧Commissioner for Revenue)の「Expatriates Taxpayer Registration」オンラインフォームで税番号を登録する。氏名・旅券番号・マルタ到着日・雇用開始日・登録目的(Employment等)を申告し、宣言書(Expatriates Taxpayer Declaration)に署名のうえ添付する。給与から税を源泉徴収されるために必要な手続き。
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雇用先によるJobsplusへの雇用登録(Engagement Form)を確認する
マルタで有給の仕事に就く場合、雇用主は雇用開始日から原則4営業日以内に、労働市場の公的機関Jobsplusへ各労働者の加入届(Engagement Form)を提出する義務がある。提出はオンラインサービスまたはメールで雇用主が行うため、就労を始めたら雇用先が届出を済ませているか確認するとよい。
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在留届を提出する
3か月以上マルタに滞在する場合、外務省の在留届電子届出システム(ORRネット)から住所や連絡先を届け出る。マルタは在イタリア日本国大使館が兼轄するが、スリーマに在マルタ兼勤駐在官事務所(2024年開設)があり、緊急時の安否確認や現地からの情報提供に使われる。
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銀行口座(Basic Payment Account)を開設する
マルタに合法的に居住する人は誰でも、他の銀行商品の利用資格がなくても「ベーシック・ペイメント・アカウント」を開く権利がある。マルタ国内に5支店以上を持つ銀行はこの口座の提供を義務付けられており、入出金・デビットカード決済・口座振替などの基本機能が使える。金融規制当局MFSAが監督している。
病院・緊急の番号
マルタは英国から先進医療技術が継続的に導入されており、西欧先進国同様に医療水準は高い。医師の多くが英国の卒後専門医資格を持ち、医療スタッフのほとんどが英語(およびマルタ語)を話すため院内表示も英語で統一されている。一方で日本語の通じる医療機関はない。公的医療機関は国民は無料で受診でき、公立の救急搬送サービスの質も高く、島内のどこからでもおおむね30分以内に大病院へ搬送できる。
日本語が通じる医療機関
| 医療機関 | 都市 | 日本語での対応 |
|---|---|---|
| Mater Dei Hospital(マター・デイ病院) | ムシダ(Msida) | マルタ唯一の公立急性期病院(基幹病院)。日本語での電話通訳サービスを提供(事前予約推奨) |
外務省や現地の日本大使館・総領事館が公開している一覧から載せています。日本語の対応は曜日や担当者で変わるので、かかる前に電話などで確かめてください。
世界の医療事情(外務省): マルタ — 医療の水準、かかりやすい病気、日本語が通じる医療機関などがまとまっています。
仕事の探し方
出典: マルタ政府の公式ページ。これより安い時給の仕事は、その国の法律に反します。
公的な仕事探しの窓口
- Jobsplus(マルタ政府の公的雇用エージェンシー) — マルタ政府が運営する求人検索・職業紹介の公式窓口
働くときの決まり
- 雇用主は雇用開始日から原則4営業日以内にJobsplusへEngagement Formを提出する義務がある
- ワーキングホリデー区分のTemporary Permit保持者の就労可否は、DIERまたはJobsplusが発行する許可・ライセンスの内容に従う
- 最低賃金は毎年1月に、生計費調整(COLA)等を反映して改定される
公式の情報
ビザの条件は、次の公式ページで確かめたものです(2026-10-05 確認)。申請の前に、必ず最新の情報を確かめてください。
- Working Holiday Visa for Maltese Nationals - Embassy of Japan in Malta
- Central Visa Unit Working Holiday Visa - Japan - Identità
- List of Requirements Working Holiday Visa - Identità
- PRESS RELEASE: Malta and Japan conclude agreement for youth working holiday visas - gov.mt
現地での手続き・病院・仕事の情報は、次の公式ページから載せています。
- 大使館について | 在マルタ日本国大使館
- マルタへの出入国・査証・滞在許可証等 | 在マルタ日本国大使館
- マルタ|外務省 - 世界の医療事情
- Central Visa Unit Working Holiday Visa - Japan - Identità
- Expatriates Unit Non-Employment Permits - Temporary Permit Policy - Identità
- Expatriates Registration Form - Malta Tax and Customs Administration
- Do I need to submit an Engagement Form? - Jobsplus Knowledge Base
- National Minimum Wage - DIER
- Payment Account with Basic Features - MFSA
- 外務省 在留届(ORRネット)
制度の一覧と年間発給枠: ワーキング・ホリデー制度|外務省
ヨーロッパのほかの国
フランス年1,800人
ドイツ上限なし
英国年6,000人
アイルランド年800人
デンマーク上限なし
ノルウェー上限なし
ポルトガル上限なし
ポーランド年500人
スロバキア年400人
オーストリア年200人
ハンガリー年200人
スペイン年700人
アイスランド年30人
チェコ年400人
リトアニア年100人
スウェーデン上限なし
エストニア上限なし
オランダ年200人
フィンランド上限なし
ラトビア年100人
ルクセンブルク年100人
イタリア年500人